22年ぶりに数学をはじめる
コロナの影響もあり、読書時間が増えたため、
本棚にあった「オイラーの贈り物」という本を読み始めた。
僕は中学を卒業してから数学はほぼやっていないが、それぐらいのレベルからでも始められるようになっていると最初に書いてあったから読んでみた。
しかし、数ページしか読んでないのに、説明が省かれているレベルの記号の意味や、数式の展開が理解できなかった。
よって、「文系数学超入門」という本をまず読むことにした。
こちらは基礎的な部分にも説明があるので丁度よさそう。
オイラーの定理の数式が理解できたら感動できそうな気がする、
というのが動機の一つだ。
絵画とは違う美しさを体験してみたい。
絵は見た瞬間にその絵の知識がなくても美を感じるものは感じる。
そのあとその絵の仕組みや意味、いつどこでどのようにしてどんな人が描いたのかを知ることで、また別の価値を見出したり感じることができる。
しかし、記号の場合は、僕の場合は、美しさを感じたことはない。
見ただけではダメということだ。
その記号の背景がわかって意味が理解できた時に絵とは違った美の体験ができるのではないかと思っている。